【特別インタビュー】NFTクラファン採用のアーティストにお話を聞きました!

今回は、NFTクラウドファンディング「VAI!UP」の返礼品NFTとして作品を採用させていただいたうち、3名のアーティストの方にインタビューさせていただくことができました。

作品やNFTクラウドファンディングに対する思いについてお伺いしましたので、どうぞお楽しみに!

あんずさんは、活動拠点の「工房はんど」では水彩画や、色鉛筆画を制作、さらに芸術大学の卒業製作では絵本を作成されています。

「VAI! UP」で作品「好きな雨」がNPO法人アラジの返礼品作品として採用されました。

「雨は怖いイメージがあるが、少しでも雨がプラスにとらえられたらいいな」と自分にも言い聞かせながら描いた作品です。

–自分の作品で人の役に立ちたい、という思いで作品製作・応募

普段、絵を通して自分自身のメッセージを伝えることで、少しでも人のためになれたらいいな、見た人の心がほっこりしたらいいな、と思いながら制作しています。

「VAI!UP」の社会課題解決の応援に繋がるコンペを知って、「好きな雨」という作品を応募しました。

私は病気で気分が沈んでしまうことがあり、雨が苦手でした。

同じような思いをしている人だったり、自分自身も雨が好きになれたらいいなと思って描きました。

「好きな雨」が採用されて、人のお役にたてるということが、とても嬉しかったです。

プロジェクトオーナーのアラジの下里さんからの掲載コメント(「シエラレオネの首都フリータウンは、アフリカ地域で2番目に降雨量が多い都市で、雨季のピークを憂鬱に感じる方も少なくない」)を読んで、アフリカでも雨で困っている人がいることをはじめて知りました。

–人にもっと寄り添っていきたい

絵を描くことを通して、人の気持ちをなごませたり、困っている人に寄り添ったり、少しでも幸せな気持ちになってもらえたらいいなと思っています。

今後は、大学の卒業作品としても作成した絵本にも挑戦していきたいと思っています。

★あんずさんの作品「好きな雨」が返礼品NFTのクラウドファンディングプロジェクトはこちら

NFTクラファン採用作品:好きな雨

エクリンさんの小さい頃からの夢は、アーティスト。
油性マーカーで紙に描いた後、PCに取り込んで色味を調整するという方法で作品作りをされています。また、ハンドメイド作家としてペンダント等も製作・販売。

NFTクラウドファンディング「VAI! UP」で作品「海が青いと誰が決めた」がNPO法人アラジの返礼品作品として採用されました。

人間からは青く映る海も、動物たちから見たら、ほんとうに青く澄んでいるのか?を問いかける作品となっています

–自分の中の目で描く

人間を描くよりも、動物だったり、植物だったりの方が自然の暖かみがあって、鮮やかだなと感じているので、絵にしたいと思うんです。絵を見てくださる方は、その世界観を感じてくださったら嬉しいです。

タイトルは、絵を仕上げた後にこの絵は何を訴えているのかを改めて絵から汲み取って、つけています。

なるべく型には囚われず、自分の中の目で見た色彩で描いたり、作ったりしています。

–個性を認め合える社会

「VAI!UP」で作品が採用されたことで、私の持っている感覚が受け入れられたんだな、意味のあることだったんだなって思えたのですごく嬉しかったです。そして絵にも感謝です。

私の作品「海は青いと誰が決めた」は、アフリカには色んな動物がいると思いますが、そのどの動物たちからどう見えているのかなって想像しながら描いてみたんです。

動物からみた世界、魚からみた世界、植物からみた世界って、全部同じじゃなくて色んな見え方があるし、色もある。

多様性やマイノリティがある中で、それがもっとオープンになっていってもいいと思っています。この人はこの色で見ているけど、私はこういう色で見えているよ、っていうことがお互い理解しあえる。そんな社会になっていけば、生きやすい時代になるんじゃないかなって思います。

私の絵を見て下さった方に、ぜひ自分に問いかけて欲しいなと思います。

自分の心の目で見たときに、この絵は何色に映っていますか?

–障がい者ではなくアーティストとして

障がい者の方でも、すばらしいアート作品を作れる方はいっぱいいますが、なかなか表に出てアピールする場がないのが個人的には悲しいなと思っています。

その人だからそのアート作品ができるわけで、それは障がいというような区別ではなく、評価してもらえる場所、自信をもって活躍できる場所があったらいいなと思っています。

★エクリンさんの作品「海が青いと誰が決めた」が返礼品NFTとなるクラウドファンディングプロジェクトはこちら

NFTクラファン採用作品:海が青いと誰が決めた

パステルアートを得意とするスターシード和さん。Twitterではアフリカの楽器カリンバの演奏も披露されています。

NFTクラウドファンディング「VAI! UP」で作品「太陽」がNPO法人アラジの返礼品作品として採用されました。

「太陽は人に元気を与える存在なので、絵を見た人に元気になってもらいたい」と描いた作品です。

–採用作品「太陽」は、太陽と光のインスピレーションから生まれた作品

数が限られた採用作品の中に私の作品も入れていただけて、とても嬉しかったです。

私はインスピレーションを大事にして絵を描きます。インスピレーションはランダムにやって来るので、それが得られない時は絵が描けません(笑)

「太陽」を製作した時は、太陽から強い光が拡散するイメージが出てきて、それをそのまま絵にしました。

見てくれる人が元気になったり、癒しに繋がると良いと思って、私もエネルギーを込めて絵を描くんです。

今回の作品をきっかけに、もっと多くの人に元気や癒しを届けたいと考え、応募しました。

アラジ下里さんからの「青い空に輝く太陽が、教育のその先の「希望」を感じ、こちらの作品を選ばせていただきました。」というコメントで、自分の思いがちゃんと伝わっていたと感じることができ、嬉しかったですね。

–さらに画力を磨きつつ、エネルギーも込めて

まだ絵を描き始めて1年くらいなので、今後はもっと作品を製作し、画力をあげていきたいですし、これからもエネルギーを込めて絵を描いていきます。
またクラウドファンディングにも絵を採用してもらえるよう、頑張っていきたいです。

★スターシード和さんの作品「太陽」が返礼品NFTとなるクラウドファンディングプロジェクトはこちら

NFTクラファン採用作品:太陽

※文中の記述は2023年2月インタビュー当時の内容です。