「応援する気持ち」と「10分」で簡単に支援できる VAI!UP(バイアップ)
あなたの「応援する気持ち」を記録した アートNFTをプレゼント
シエラレオネの学びたい子ども達が小学校を卒業できる環境を
NFTクラファンで実現しよう!
西アフリカに位置するシエラレオネ共和国では、3人に1人が児童労働に従事し、毎年5人に1人が小学校を卒業できません。特に農村部の教育格差は深刻で、5割の小学校で、子ども達が安心して学ぶための、教室や机・椅子・黒板、トイレ等が足りません。
NPO法人アラジは4校目のサポートとなるケネマ県ウィラー小学校での教育支援を開始するためのご支援を募集しています。
SDGs目標 (4.1)「すべての子どもが男女の区別なく初等・中等教育を完了する」ゴールの達成に向けて、新しい寄付のカタチ NFTを通して、アラジと共に子ども達の小学校卒業を後押ししてください!
※みなさまからの多くのご支援により期間を延長して支援募集を再開いたします。ただし2022年9月30日までの返礼品とは条件が変更されておりますので、ご注意ください。
プロジェクト概要
「小学校給付支援」は、農村部の教育設備が不十分な学校へ、毎月、定額の現金給付を行う活動です。お金の支援だけではなく、収支計画や、学校運営もサポートし、最終的には、行政主導の学校運営に引き継ぐことをゴールに活動を行っています。
NPO法人アラジは、これまで3校に対し教科書やノートなどの教材物資の現物支援を行っていましたが、現物支援ではなく、学校運営者自らが、より自立した学校運営を行うことこそ、学校に通う子どもたちが適切な教育機会を継続的に獲得できることに寄与すると考え、現金給付による「小学校給付支援」が2020年11月より新たに始まりました。現在 、毎月シエラレオネ共和国・ポートロコ県のマケレ小学校の学校運営者(校長先生)に対し、約8万円の現金給付を行っています。
そしてこの度、新たに4校目のウィラー小学校に対する「小学校給付支援」を開始するため、引き続き皆さまのご支援を募集しております。アラジと共に子ども達の小学校卒業を後押ししてください。
返礼品1. Thanks メール全ての支援者様へ。 |
返礼品2. アラジ君オリジナルNFTスタンプ |
1万円毎のご支援で1作品お送りします。
Illustrated by Wakana
返礼品3. |
・以下のNFT ART ギャラリーの中から、3万円以上のご支援でNFT1点をお送りします
・障がい等を有するアーティストの作品です。売上の一部が障がい者アート団体で活用されます。
・本寄付型クラウドファンディングの返礼品は、二次流通・譲渡不可のNFTとなります。NFTについての詳細はこちらをご覧ください。
【作品名】コスモ |
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【作品名】そら |
【作品名】好きな雨 |
【作品名】 太陽 |
【作品名】シエラレオネの子どもたち 【アラジ下里】シエラレオネの青い空に輝く太陽が、シエラレオネの二人の女の子の顔を明るく照らしています。彼女たちのその先が可能性に溢れ、そしてより多くのシエラレオネの子どもたちの未来がより明るいものになるよう、期待を込めて選ばせていただきました。 本作品は、プロジェクト内容を元にAIが創作したアート作品です。 |
シエラレオネ共和国の教育の現状
西アフリカに位置するシエラレオネ共和国は、かつては「世界で一番平均寿命の短い国」と言われ、現在でも、11年間に渡る内戦や(2002年に終結)、エボラ出血熱の流行等の影響で、国民の7割が絶対的貧困下で生活しています。
3人に1人が児童労働に従事し、毎年5人に1人が小学校を卒業できません。得に農村部の教育格差は深刻で、5割の小学校で子ども達が安心して学ぶための、教室や机・椅子・黒板、トイレ等が足りません。
シエラレオネでは、日本と同じ、小学校6年制・中学校3年制・高校3年制・大学4年制で、保護者の義務教育期間を中学校3年生までと定めています。
しかし、中学校進学時に、中学進級試験:NPSE(National Primary School Examination)への合格が必須となっており、特に農村部の小学校では合格率が0%の場合もあるなど、地方と都市部の教育格差は深刻です。
私たちは、設備の不十分な学校を、現金給付と毎月のモニタリングでサポートし、いずれは行政主導の学校運営に引き継ぐことを目標に活動しています。
皆さんのご支援でできること
皆様の新しいご支援で4校目の支援となる、ケネマ県のウィラー小学校約100名の子どもたちへの支援を開始することができます。
ご支援金は、小学校給付支援を通じ、小学校の自律的な運営に基づいて、子どもたちへの教材、机・椅子・黒板・トイレ・水道などの学校設備費や修理費のための貯蓄金、教員給与などに使用されます。また、最大で3割を、日本人スタッフの給与や、事務所維持費等の管理費に使用します。
学校給食には、学校敷地内で調理予定のパフケーキやジンジャージュースを毎日提供します。貧困により1日1食しかご飯が食べられない子どもも、これから学校給食によってお腹を満たすことができるようになり、子どもたちの栄養改善にも寄与します。
また、学校敷地内でのトイレ建設も予定しています。学校の敷地内にトイレがないため、子どもたちは頻繁に家まで走って帰ったり、茂みの中で用を足したり、女の子は、生理になれば学校に通えなくなる、という状況です。
トイレ建設により、3つのトイレを設置、安全面・衛生面においても大きく寄与する予定です。
毎月の経過観察
アラジでは、月に2回の現地スタッフによる学校訪問と学校運営者、子どもたちへの経過観察を行っています。給付金の使用計画や、学校運営の改善点、地域を管轄する教育省との連携等を行っています。
学校運営者への経過観察項目
- 収支報告書のチェック
- 会計予算の計画チェック
- 机や椅子、黒板や水道設備など学校設備の保有数
- 在籍児童の人数と男女比
- 児童の授業出席率(平均9割)
- 勤務する教員の情報(保有する教員免許、給与額など)
- 毎日提供される昼食の内容
- 中学校受験者数
- 中学校合格者数
等
また子どもたちの学校生活を正確に把握するために、子どもたちを対象とした経過観察も同時に実施しています。この経過観察は毎月固定された7名の児童と、実施日ごとにランダムに選ばれる3名の子どもの計10名を対象に実施しています。
子どもへの経過観察項目
- 学業の進捗状況
- 給食が毎日提供されているか
- 提供される給食の内容は何か
- 児童間のいじめや先生からの体罰の有無
- 先生の子どもに対する言動(金銭の要求や外見に関する発言がないか)
- 通常の授業が適切に実施されているか
- 性教育の実施有無
- 子どもたちの将来の夢
等
ご支援金の使用用途
毎月の小学校給付支援に活用致します。給付金の使用用途は小学校の自律性に委ねられますが、過去の小学校給付支援の使用用途をベースに参考にお示しします。
- 学校設備修繕費(建物・床の整備) 240,000~380,000円
- 教育備品費(黒板・チョーク・椅子・机・教壇) 300,000円
- 学校給食費(1年分) 240,000円
- スタッフ人件費 34,000~300,000円
- その他利用手数料
本プロジェクトの実行経過・結果については、NPO法人アラジのホームページにてご報告いたします。
皆さまのご支援、よろしくお願いいたします。
※1 本プロジェクトは実行確約型(オールイン型)です。支援金額が目標金額に達しない場合でも、みなさまからの支援金額を活用させていただきます。
※2 NPO法人アラジは認定NPO法人ではないため、ご支援金に対する税額寄付控除はございません。ご了承ください。
※3 円相場の変動が激しいため、予算計画を都度修正しながら、最善の方法で現場に支援を届けてまいります。
チャイルドセーフガーディングポリシー
NPO法人アラジでは、受益者である子どもの個人情報と人権を保護することにより、あらゆる関係者からの性的搾取・性加害を防止するためのガイドラインである、チャイルドセーフガーディングポリシーを制定しております。
NFT ART ギャラリー
返礼品のNFT作品をご覧いただけます。 本プロジェクトは寄付型のため、二次譲渡ができないNFTです。詳細はこちらをご覧ください。
太陽【アーティスト スターシード和】太陽の光が注ぎます――パステル 【アラジ 下里】 シエラレオネの空に昇る太陽は、日本のものよりずっと大きく見えます。青い空に輝く太陽が、教育のその先の「希望」を感じ、こちらの作品を選ばせていただきました。 (※本作品はアートシリーズの1点です。) |
コスモ【アーティスト 角+】 宇宙――デジタル作品 【アラジ下里】シエラレオネの国旗の3色「青・緑・白」が表現されている「宇宙」というこちらの作品は、アフリカ・日本という境目はなく、私たちは皆、同じ広い空間に住む生命体なのだと感じさせられます。 |
海が青いと誰が決めた【アーティスト エクリン】この作品は、人間の目線で見た海と、動物から見た海の「差」を表現しました。人間からは青く映る海も、動画たちから見たら、ほんとうに青く澄んでいるのか?を問いかけるイラストです。――ミックス作品 【アラジ下里】人間からみたら青く映る海も、動物たちからみたら多様性に溢れています。アフリカは支援が必要なだけの国ではなく、様々な魅力に溢れる彩りある場所です。そんなことがお伝えできたらと思い、こちらの作品を選ばせていただきました。 |
そら【アーティスト ちかこ】手で空を羽ばたく気持ちを表現しました。――アナログ作品 【アラジ 下里】ハートに包まれた大きな手と小さな手が羽ばたくこちらの作品は、可能性に溢れた子どもたちの、学びたい権利を、大人たちが今、守る、という強い意味を込めて、こちらの作品を選ばせていただきました。 |
好きな雨【アーティスト あんず】 雨は怖いイメージがある人もいると思います。少しでも雨をプラスにとらえられたらいいなと自分にも言い聞かせながら描きました。――アナログ作品 【アラジ 下里】「雨」が少しでもプラスのイメージになったらという想いで描かれたこちらの作品。シエラレオネの首都フリータウンは、アフリカ地域で2番目に降雨量が多い都市で、雨季のピークを憂鬱に感じる方も少なくありません。雨をポジティブに感じられるこちらの作品を選ばせていただきました。 |
NPO法人アラジのご紹介
NPO法人アラジ(正式名称:特定非営利活動法人Alazi Dream Project)は、西アフリカのシエラレオネ共和国で活動する国際協力NGOです。2014年に任意団体として創設、2017年にNPO法人化してから約8年間で、述べ1,554名の最貧困家庭の子どもたちに、公教育への復学機会を提供してきました。
2022年4月にNPO法人として6期目を迎えた私たちは「4つのプログラムで、20,700名にアプローチする」ことをミッションに、「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」をビジョンに、現地シエラレオネの人々の尊厳を守りながら真摯に活動を続けてまいります。
特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)
2014年3月7日 創設
2017年7月7日 法人設立
住所:〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町565番地 ビルデンスナイキ302
電話番号:070-8908-8450
お問合せ:info@alazi.org
HP:https://alazi.org
代表理事:下里夢美